エイプリルフールでもないのに

9 月 12th, 2008

んもーっ!!!
車の側面に誰かキズいれとるし!
見たところ、たぶん駐車場で誰かが硬いものをもって通ったと。まだ2か月経ってないのに、コンパウンドしたないなぁ・・・ごっつへこむわぁ・・・なんかいい方法ないかなぁ・・・

・・・間違いない、これはいつぞやの復習に違いない

【追記(訂正)】×復習 → ○復讐

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コーヒー教室にいってきました

9 月 11th, 2008

京都小川珈琲本店の、コーヒー教室「スペシャルティーコーヒー体験」に参加してきた。

フレンチプレスならびにペーパードリップでの抽出方法のレクチャーと実習、そのあとでケーキを食べながら試飲。バリスタさんのお話もとてもおもしろく、ものすごく勉強になった。今までコーヒーの酸味は苦手と思っていたのだが、フルーティーな酸味を感じ取れたとき、「あぁ、こういう酸味は魅力的やなぁ」とうっとりした。

コーヒーの世界も奥深いものである。見知らぬ異国である産地に思いを馳せながら、カップを傾けるのも乙なものである。

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枕を高くしても、沈み込むからいいんです

9 月 9th, 2008

今日、妻が枕を買ってきてくれた。Tempur Sonata Pillowというシロモノ。新製品らしい。

さっそく、夕食後のごろっとする際に使ってみた。この枕は裏表が非対称で、曲率が大きい方が仰向け用、平べったい方が横向き用らしい。見た感じ、裏表で異なる材質を使ってはいないようだが、形状による物理的な作用によって頭の沈み込みかたが変わり、適度な反発力でいい感じである。

食後に実験装置を停止させるため実験室へ行かなければならなかったのだが、うっかりぐっすり寝てしまい、危うく遅刻して実験をパーにするところだった。妻には分厚すぎるらしいが、サイズは1種類のみらしい。今からこれで寝ます。おやすみ。

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油過多ブラ?

9 月 3rd, 2008

るーみっくなタイトルで恐縮である。メタボ対策だとか何とかで、お菓子売り場はシュガーレスばかりだし、油ものも避けるような風潮である。揚げ物大好き人間としては、兎角今の世は住み難い。

で、前回のエントリーと同様に、今回も医学的根拠に基づいているのかまったく知らない持論を展開するので、杞憂だとは思うが鵜呑みにしないでほしい。

私が思うに、日本人が気にし始める肥満の程度は、人類としてまったく肥満じゃないと思う。私は痩せぎすだからひがんでいるとかではなく、おなじ身長で痩せている人と小太りの人が並んでいたら、ふつう小太りの人の方が直感的に健康的っぽいと感じるはずである。今の日本は肥満の敷居が低すぎやなかろうか?

私はむしろ、もしカロリー的に余剰である油を摂取することに問題があるとするならば、それは「身体が欲する」目的が実はカロリーじゃないんじゃないかと思うのだ。たとえば、油に溶けやすいビタミン類が不足しているから身体が油を欲している場合は、油の摂取量を減らすことはなんら問題の解決になっていない。むしろ油の摂取を控えることにより、ビタミン不足が進行してより問題が深刻になると考えるべきである。見た目には恰幅がよさそうでも、実は栄養失調ということもありそうだし、実際あると聞く。

先日、京都市が開催しているマタニティ教室に参加したのだが、そこで助産師さんが似たようなことを言ってらした。栄養のバランスというか最小律というか、本能的に欲するものの対象を主成分としての要素としてでなく、その性質を鑑みた巨視的な価値判断ができなければと痛感しているのである。ましてや季節は食欲の秋、脂っこいものが食べたいんである。あぁ、カツ丼食べたくなってきた・・・

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オイッ、塩持ってこい!!!

8 月 11th, 2008

最近移動は可能な限り自転車を利用しているのだが、そのおかげか毎日がっつり汗をかく。加えて連日この暑さ。そこで欲するのは水分と塩分である。梅干、枝豆、インスタントラーメンの汁が毎日恋しい。

まぁ、私は今のところ高血圧でもないので、塩分を控える必要性はさほどないから、今から医学的根拠もなく無責任かつ勝手に書くつもり。くれぐれも真に受けないで欲しい。無いとは思うが。

よく「塩分を控えなさい」とかいうが、本当にそうなんだろうか? 本当の問題は、塩分のインとアウトの収支バランスがおかしいからではなかろうか? 塩分を控えるのではなく、正しい瞬間塩分量をキープする体質というか、塩分フローで考える必要があるんじゃなかろうか? 腎臓が悪くなければ、入ってきた塩類と同じ量の塩類を排出すれば、塩分摂りすぎというシチュエーションはあまりなさそうな気がする。

もっと具体的にいうと、身体にインする塩分量だけを気にするのではなく、濃度というか水分とのからみを考えていく必要があると思う。ただ一定の塩分濃度の水分を摂取するのは、調節の観点からも味覚の点からもあまり良くなかろう。順序としては、しょっぱいものを摂ってから、あとで水分で調節するというのが良さそう。逆だとあとで塩分を摂るのは苦しそうだし、先に水分を摂取すると胃液がうすくなって消化しにくそうだし。

そう考えたら、梅干とか塩昆布とかはミネラルも豊富で塩類バランス能のためにも良さそうな気がする。というか、疲れたときに梅干食べたら本当に元気出るし。最近は毎週のように道の駅である滋賀の米プラザに行っている気がするが、ここで売っている梅干が安くておいしい。塩を求めて他府県へ移動するなんて、なんか戦国時代のようである。

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Notice, NOTE っす

7 月 27th, 2008

前回のエントリーで告げたとおり、車を新しくした。
日産 NOTEである。

諸事情により急に車をかえることになり、夫婦そろってコレといった欲しい車がなかったものだから、選ぶのにかなり苦労した。NOTEにした理由は、「これといって抜きん出た特徴が特にない」ところ。何かを際立たせるためにほかの何かを犠牲にしているのは不安であり、地味でもトータルバランスで優れている方がいいなとディーラー巡りしながら思っていたら、これになってしまった。まぁ、なんて言うか、実物見たときのフィーリングがけっこう良くて気に入っただけである。

ということで、昨日はディーラーに車を取りに行き、その足で近くにある狸谷山不動院へ直行。途中の坂道がかなり急で、「まだ慣らし運転すらしてないのに~(TOT)」と涙目になりながら登ると見晴らしのいい高台に。

いい天気、吉日

これからが楽しみである。

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さよなら3月

7 月 26th, 2008

義母が車を買い換えたときに「どない?」ということで譲り受けたマーチだが、この車のおかげで本当に生活が潤った。今日は新しい車の納車だったので、ディーラーでマーチともお別れしてきた。おもちゃみたいなんだけど、ぜんぜん壊れなくて、本当にいい車だった。まだどこも悪くなってないのにバイバイするのは心苦しいが、長い間本当にお疲れさま。そしてありがとう。

京大北白川演習林前にて

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空の青海のあをにも染まず

7 月 22nd, 2008

そりゃ三景なのは当然でしょこれは

先週の休みに、天橋立に行って来たのだ。

家を早めに出たためか、大した混雑に巻き込まれることもなく、日差しと暑さ以外はものすごく快適だった。

智恩寺

まずは智恩寺をお参りして、

松林の中を歩けば

橋立を歩き進めると、

うっ、海が~

泳ぐとものすごく気持ちよさ気な砂浜が!!!
この時点で、海パンを持ってこなかったことを激しく後悔することに。

この後リフトに乗って山の上から天橋立を見た後、ついでにドラマ「ええにょぼ」の撮影地のひとつである伊根へ舟屋を見に移動。

周囲には大量のカモメが待機

舟に乗って、

舟屋の様子

舟屋を見る。
舟屋は、いわば船のガレージみたいなもん。「これ、台風とか大丈夫なんかな?」って思ったが、逆に今までこうして問題なかったことから考えて、それなりの造りだろうし、そして内湾は波も穏やかなのだろう。

のどかである

いやぁ、ええとこである。

途中、妻の趣味仲間が教えてくれたおしゃれなお店でお寿司を食べたのだが、これもまたとても美味しかった。愛車マーチはいつもより増して元気そうに振る舞っていたが、それが若干空回りしているところなどはかえって悲しさをあおる。

ビリジアンの彼女

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バカも休み休み云いたまへ、キミ!

7 月 3rd, 2008

朝テレビを見ていたら、理想の上司像の1位は「部下の話を聞く人物」らしい。

笑止!

私の考えは以下の通り。上司とは、誰が見てもくだらない意見を尊重し、誰が見ても必要な意見を一蹴できる人じゃないといけない、と。他人の家に土足で上がり込みその家の主に命令をするくらいのあつかましさ、本人の意見を無視してその人の人生を勝手に決めつけるような人じゃないといけない。

なぜか。誰が見ても必要な意見を「そうだそうだ」と言うのは、けっこう誰でもできるものだ。同じように、くだらなく見えることを「いらない」と言うのも簡単。その中にぱっと見、逆説的に思われるような方法に解決の糸口を見出し、馬鹿者扱いを厭わないものこそ真の上司ではなかろうか。

つまり、部下からみて上司が理想的かどうかを判別するのは至難の業であり、間違えればその上司は本当に無能極まりないのだが、あんまりなんでもかんでもカテゴライズすな! とも思う。まぁ、私の考えたままの上司が本当に上司ならば、毎日ストレスたまりっぱなしな訳だが・・・。

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腹出た仲間

7 月 1st, 2008

超太っ腹

無性にコーヒー茶碗が欲しくなったので、日曜に妻と信楽まで行って来た。

新名神のおかげで、京都からあっという間である。まずは滋賀県立 陶芸の森にある陶芸館という美術館(?)で、近江商人が使用していたテーブルウェアを鑑賞。伊万里が多く、伊万里焼もなかなかやなぁと思った。しかし一番感動したのは、備前のとっくり。素朴という言葉以外に表現の仕方が思いつかない代物だったが、とても素敵だった。

その後、腹ごしらえということで、ドライブがてら信楽路をうろうろしながら食事できるところを探していた。「どこのお店にも、大きい狸置いてあるなぁ」「ほんまやなぁ」「人より狸の方が多いなぁ」とうだうだ走っていたら、ひときわ大きい狸に出くわした。狸家分福というお店。狸が置いてあるのではなく、狸が建物。中でうどんが食べられるらしい。昼食はここに決定!

うどんはシャモのだしが効いててとてもおいしかった。このお店は中2階と地階に別れていて、中2階はレストラン、地階は焼き物販売と足湯。コーヒー茶碗を物色したあと、足湯に浸かることに。疲れがとれる。足のみならず、なぜか手もすべすべになった。なんででしょうなぁ。

妻はカフェイン禁止なので、コーヒー茶碗は私が研究室で使用している。なんか言い出しそびれて、どう告知したらいいのかわからないのだけれど、現在6か月。昨日けっとばされて、はじめてコミュニケーションとれたところ。誰に似ているのか、不安でもあり、楽しみでもある。

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パソコンという名の専用機

6 月 24th, 2008

同僚がパソコンで書いている書類に手を焼いている様子。ただでさえみんな人手が足りなくて忙しいのに、小一時間悩んだ挙げ句、私に教えてくれと来た。聞くと、どうも書類の体裁で困っているらしい。しかしどう見てもそのドキュメントは生きている間に再び利用することは無さそう。私は黙って”Ctrl + P”を押し、出てきた用紙とボールペンを笑顔で渡した。ワープロで書類を作成するのは、その方が早くて便利か、保存して使い回すか、見た目の整ったものを作らなければならないからであって、使い回さず見た目にもそんなにきれいである必要もなくパソコンでやると時間もかかって不便なんやったら手で書けや! って個人的には思うのだが、いかがか。もし練習がてらにやっているのなら、それはヒマなときにやるもんやし。まぁしかしこれは逆に、書類はワープロでつくらなきゃいけないと勘違いするほど、パソコンが一般的に浸透したということでもある。

で、話は変わるが、パソコンショップのホームページで、パソコンのカスタマイズ内容を考えられる限り良いものを選んでは「はぁ~、車が買えますなぁ・・・」とためいきついてブラウザを消すことをたまにするが、その度に「あぁ、まだまだ私も初心者やなぁ・・・」って感じる。まぁ、パソコンのプロじゃないから全然それで構わないのだけれど。道具としてパソコン無しでやっていくことは考えられないのも事実だが、オーバースペックを夢見るのは性分というか趣味というか、こればっかりは男のロマンだからしゃあないんである。

プロは一般に、道具に不必要な機能を求めない傾向にあると思う。不必要な機能がメインの作業を妨げるようなことがあったら本末転倒だからだが、その結果プロ仕様の道具はあんまり汎用的じゃない割に値段がべらぼうに高かったり、逆に普通の人がびっくりするくらい安かったりすることも多い。逆にパソコンは一台でいろいろできてトータルではそれぞれ別の機械買うより安いんちゃうんというのがここまで普及した理由でもあるわけだが、それでも職場が何十台とパソコンかかえて全部「ナンデモ機」というのは悲しすぎる。そうして一部のパソコンは機械のコントローラーなどの専用機として使うわけだが、それでもマシンとしてのパソコンの価格というのは安いよねぇ。

で、誰とは言わないが、その専用機の最近使ったプログラムの中になんでゲームが入っとんねん! 誰やねん、出てこいブン殴ったる!!!

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ハチを守るイモムシ

6 月 12th, 2008

本日付のNatureで、ものすごいのが紹介されてた(元ネタはフリーの電子ジャーナルPLoS ONE)。

さまざまな生物にそれぞれさまざまな寄生者がいるのはみなさんご存じだろう。カマキリにはハリガネムシが、ヒトにはギョウチュウがいるように。そしてその寄生者は、寄生している生き物(寄主)の行動を寄生者に都合が良いよう変えてしまうことがよくある。ハリガネムシは産卵のためには水辺に行かなければならないのだが、自力では行けないので、カマキリをあやつって移動する。ギョウチュウがヒトのおしりをかゆくするのもたぶん同じ。

そんなのを寄主操作というが、ブラジルのガの幼虫に寄生する寄生バチはとんでもないみたい。アオムシにハチが寄生していて、蝶のさなぎからハチがでてきてがっかりという経験がある人も多いと思うが、このハチも同様にある種のガの幼虫に寄生する。そしてある程度大きくなったらそのガの幼虫からでてきてさなぎになるのだが、なんとこのとき寄生されていたガの幼虫がこのさなぎを守るらしい。さなぎのそばで飲まず食わずで、さなぎに襲いかかる天敵が来たら頭をブンブン振って追い払うみたい。そして無事(?)ハチがさなぎから羽化したら、このガの幼虫は死ぬという。

人間で言い換えると、こうなる。一定期間腹の中でチューチュー栄養を吸い、そこそこ大きくなったら出てきて、栄養を吸われていた人間が出てきたクリーチャーを命がけで守り通す・・・って、それってカーチャンやん! ま、血縁かどうかというエコロジーにおいて決定的な違いはあるのだけれど。

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Tit が for で tat なのだ

6 月 7th, 2008

今日、伊勢丹で、驚くべき光景に出くわした。

車を停めた階が女性フロアで、そこから妻のいるところへ移動するときに見かけた若い女性客の中に、ひとり背の高い、白いブラウスを着ている美人な人がいた。その人はブラジャーを着けていなかった。

なぜそれがわかったかって。それはおっぱいが透けて見えてたから。

いろいろ考えた。下着売り場が近いから、そこで下着を試着して、合わなくて、違う下着を探していたのかとか、下着の試着をした後に、ブラジャーを着け忘れたとか。ひょっとしたらこの人、家からこの姿で京都駅に来たとか、とにかくいろいろ考えた。

しかし、わからなんだ。というか、いざこんな光景を目にすると以外と性的に興奮とかしないというか、そんな余裕はないのね。その場を離れたにもかかわらず、なぜかどうすれば良いのか悩んでしまった私の時間を、もし今日京都伊勢丹でおっぱい透けさせてたあなたがこれを見ているならば返してください。

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The solution by new technology

6 月 5th, 2008

昔むかし、それは奈良に都があった頃のおはなし。

ここは総務省情報処理課。毎日のように繰り返される役人たちのぼやきが聞こえる。
「課長~、もう無理っすよ~、あれ導入しましょうよ~、あれ」
「ん~、あれって何ぞ?」
「も~、仮名っすよ、仮名!」
「何を言っとるか! ワシらの仕事は、昔から口伝えでいくと相場が決まっとるだろうが」
「オレもう無理っすよ、覚えられないッス」
「ん~、まぁワシにもそう思っとったときがあった。そうさの~、あれは今から30年ほど昔になるかの~」
「あ、オレ、課長の過去に興味無いッス。で、仮名、今流行ってるじゃないすか~、オレ、あれだったら絶対今よりもっと便利になると思うんすよねー」
「ん~、でも、書くなら書くで大陸語に直さんとあかんやろ・・・」
「え、違いますよ、課長知らないんすか」
「何を? だって、あれは唐の文字を使うんやろ?」
「そうなんすけど、和語のままでいいんすよ」
「ん~、何かようわからん。さ、続きやるぞ」
「ちぇっ・・・」

ちょうどその頃、上級役人の中では唐に習って日本独自の歴史書を作ろうという話が挙がっていた。
「ねぇねぇ、この前言ってたアレ、どう思うよ」
「そうさなぁ・・・、オレはやっぱ和語よりは漢語の方がカッコイイと思うんだよね」
「う~ん、でも漢語で作っちゃったら、役人ですらほとんどのやつが読めないよ」
「そうなんだよな~。しかし今のままの口伝えやと、なんか情報劣化しよるしなぁ・・・」
「書いたら覚えてるやつが仮に死んじゃっても安心やねんで。それに、がんばって一回作っちゃえば、覚えなくてもええし」
「仮名でかぁ・・・、なんか若者に迎合しているっつーか、ちゃらちゃらしてて俺は好かんけど。ま、一回作ってみよっか。予算申請しといてくれる?」
「・・・お前も手伝えよ、申請作業」

当時流行っていたこともあって、上からの許可はすんなり下りた。
「きみきみ! 上から仮名で歴史書作れって命令だ! きみ確か詳しいんよなぁ」
「え、マジっすかー、オレ知ってますよ、キャラクタエンジニア!」
「な、何そのきゃら・・・、小豆色っぽいのか?」
「ちょーうけるんすけど。キャラクタエンジニアですよ、CE!」
「あ? お前が仮名ってやつを使えるんとちゃうの?」
「そんなの無理に決まってるじゃないすか~常識的に考えて。じゃ、オレ今からそのCEっとこ行ってきます。牛車代出ますよねー」
「行きのお前の分は出さねーよ。帰りもお前は歩きね。あ、あと菓子折持っていくの忘れんな」
「マジっすか~、じゃ今夜呑みっすよ~」

部下が連れてきたのはオオノという男だった。
「あーどもども、ようこそ初めまして。わたくし、情報処理課の稗田と申します」
「あ、どども、わわわたしはおっおっおっおっ」
「どうぞリラックスして下さい。あ、なんですか、この木の板は? ダアンバンリョって読むのかな? どういう意味ですか?」
「こ、これは私のめめ名刺です。『オオノヤスマロ』ってかか書いてあります」
「あ、左様ですか。へぇ~、あなたの名前が書いてあるのですね。これが仮名ですか」
「そそそうです。えへへ」
「仮名というのは難しいんでしょ?」
「かか書くのはむ難しいです。けけけど、よよ読むのはカンタンです。むふー」
「へー、左様ですか。じゃ、どうでしょ、報酬は荘園で。ちょっと遠いですけど、そこそこ広いですよ」
「あ、あ、」
「あー失礼失礼、もちろんそれだけじゃないですよ。いやーこれ、たまたま手に入ったんですけどね、秋葉四十八娘の松シートチケット。これも差し上げますよ」
「や、やります!」

そして幾度かの打ち合わせを経て、太安万侶は草稿を書き記した。
「いいいかがですか?」
「うーん、いいねー、悪くないねー。うーん、なんつーか、もうちょっと格好良くならんかなー、この当て字はこっちの字にするとか、あ、全部換えといてね。あと1行にこれだけ詰め込むとやっぱ読みにくいから、3~4字ずつ減らしといて、全部ね。あさって締め切りね」
「・・・し、仕様書にはそそそんな」
「あーそうそう、この壁にかけてる美人図、誰かにあげようかなって思ってるんだけど、どうしよっかな、捨てちゃおっかな」
「か、必ずあさってもも持ってきます!」

そしてこの仮名で書かれた歴史書は瞬く間に流布した。数年後、上級役人による評価会議にて、
「ぶっちゃけ、どう? これ」
「う~ん、なんか一般受けはいいらしいけど・・・」

・・・てな感じで古事記が編纂されたのではないかと勝手に想像している。今も昔も変わらんのである、多分(涙)。

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The disease called a vaccine

6 月 2nd, 2008

このところ、パソコンのウイルスに悩まされ続けている。

とは言え、私のパソコンはいたって快調。NOD32のおかげで安心かつサクサクと快適な作業環境に満足である。問題は研究室のメンバのパソコン。意識の低い人がどこからかウイルスを持ち込み、それを駆除するいたちごっこなのだが、どうやらその元凶は外部からうちの研究室を利用する人っぽいので困っているのだ。頼むからそのUSBメモリを差す前に、自分のパソコンに信頼できるアンチウイルスソフトを導入して検査してから使って欲しいものだ。

それだけなら問題はまだ軽いもの。最近深刻なのは、そのセキュリティソフトのアップデートに、なぜか多くのメンバが失敗してしまうというトラブルが発生しているから。このソフトは私の使っているセキュリティソフトとは違うものなのだが、非常にメジャーな商品。上の人が「これ入れときゃ大丈夫っしょー」と思っても仕方がないシロモノなのだが、そのトラブルの尻拭いにことごとくかり出されるので、私にとってはむしろこのソフトがウイルスみたいなものだ。

ということで、最近とみに他人のパソコンを触る機会が増えた。あるメンバのパソコンを治している時のこと。なんか異常に遅い。ファイルの移動に「76時間」みたいな表示が出る。なんでや? と調べていると、40GBのHDDのうち38GB以上が使用されていたorz ・・・ここまでくると、もうどうやってそこに詰め込んだのかの方が不思議である。詰め込み過ぎたら遅くなるよと説明すると、「?」の反応。そりゃあなた、半畳しか空きのない八畳間の中だけで整頓し直すとしたら、ものすごく大変だし時間かかるでしょうが。

そして多いのが、どうやったら治るか、手順とその理由を教えてくれというもの。向上心は認めるが、かんべんして欲しい。私がやれば1時間かからないことでも、それをいちいち教えていたら半日以上はかかるだろうし、ネットなり本なり使って自分で苦労して勉強しないと身に付かないだろうし。まぁ、こんなところで愚痴ったとしても、明日もたぶん誰かが「治してくださ~い」ってパソコンという名の重たいがらくた箱持ってくるんでしょうが・・・(TOT)

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