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鍋に始まり、

12 月 12th, 2008

毎日鶏の水炊きばっかり食べているわけだが、はっきり言うと鶏の身に未練はない。

欲しいのは、鶏の脂。
もちろん、鴨ならばなお良いのだろうが。

鶏の脂が浮いたおつゆをふんだんに吸った、大きめに切ったおネギが美味しいのであって、そのおつゆをくぐった豆腐が美味しいのであって、そしてそのおつゆで作る雑炊が美味しいのであって、正直水から茹でた鶏肉はスカスカであまり美味しくない。

ということで、毎日如何に美味しい雑炊を作るかということばかり考えて鍋している。フタを開けると放たれる鶏と根菜の土っぽい甘み、透き通った琥珀色のおつゆにきらきら散らばる金色の油滴、やっこの貞操をギリギリ守っている絹ごし豆腐、鍋は本当に奥が深い。

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収穫の多いお買い物

12 月 3rd, 2008

先日、スーパーマーケットで買い物をしたときのはなし。

カゴいっぱいに商品を選び、あまり何も考えずに空いていたレジに並ぶと、レジ打ちの人が若い茶髪の男の人だった。私の経験上、レジ打ちが若い男性の場合手際が悪いことが多いので、「あ~、うっかりしちゃったなぁ」と思いつつ、しかし並び替えるのも面倒くさいし何より失礼なのでそのままお願いした。

ところがだ。
ものすごく速い。あっけにとられるほど速い。
動きにはまったく無駄がなく、なぜかそのテンポが心地よいくらい。にもかかわらず、がさつどころかいつもよりも丁寧。

しかもその後もっとおどろいた。
買い物袋に移し替える作業がものすごくやりやすい。
カゴの中がきちんと整理されているだけでなく、何も考えずに袋に詰めてもいつもより美しく収まる。明らかにいちばん下に入れるべき商品を最初に入れてしまえば、あとは順にとなり、となりと手にするだけ。会計後のカゴ内の配列は、レジ打ちの青年が詰めやすい方法ではなく、客が買い物袋に詰めやすい方法だったのだ。

私は先入観に囚われた自分を恥じたのみならず、久々に美しいプロフェッショナルな技を目の当たりにしたことに深く感動した。このレジ打ちの青年の凄さをうまく文章にできないことがとてももどかしい。仕事たるもの、こうじゃないとアカンよなぁってつくづく感じさせられた。

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子持ちなんですね、私もです

11 月 18th, 2008

こうやって見ればなんて贅沢な夕食だ

今日も鍋の予定だったが、スーパーで見つけた子持ちかれいがあまりにもおいしそうだったので、気付いたらバスケットに入っていたのだ。

最近は毎週のように実家に帰っているのだが、帰るたびに母に「あんた、何食べたいん?」と訊かれるので、子持ちかれいの煮付けが食べたいと都度答えているにもかかわらず、なぜか食すことができず悶々としていたのだ。

今夜はこれをちびりちびりと肴にしながらゆったり飲む予定であったが、ぱくぱくとあっさりさっさと食べきってしまい、しかも少し物足りない。はぁ、食欲の秋と言えど、せめて飯くらいは私の酒に付き合ってくれてもいいのに。

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至らないことがもたらす幸せ

11 月 14th, 2008

至らない方が良いこともある。

私が小学校に入学した際、祖父母が学習机をくれた。ものすごくうれしかったものである。ありったけの宝物を机の至る所に配置し、意気揚々とその机でプラモデルを作ったのを覚えている。ただし、ひとつだけ至らないことがあった。

鍵のついている引き出しが、鍵がかかったまま、しかもどこを探してもその鍵が見あたらないのだ。

開かない引き出しの中には、なにかものすごく大切なものがすでに入っているような気がした。気になって気になって仕方がない。両親が祖父母に確認したところ、祖父母の家の中に落ちていたことが判明。祖母は電話で言った、「txeが遊びに来たときに渡しちゃる」。

その年の夏に祖父母のいる田舎に行くまでのわくわく感、着いて鍵を受け取って家路につくときのどきどき感は凄まじいものだった。実際鍵で開けられた引き出しの中には、私が覗きたいあまりに入れて取れなくなった数枚の紙切れぐらいしか入っていなかったが、今考えてもやっぱりあの数か月はものすごく楽しかった。それに今考えれば、両親や祖父母も、そのように振る舞う私を見て楽しかったのではなかろうか。祖父母も両親も、小さい鍵ならば郵送したらすぐに使えることくらい思いついていただろうが、どうもこの様子を楽しんでいたようである。どうやら人生には、そういった楽しみ方もあるらしい。

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一日の重みに違いがあるとするならば、それはあなたの重みよりも重たいものに出会った日かもしれません

11 月 12th, 2008

先日はうちの研究室とかがホストをしている国際シンポジウムのバンケットで、明日はうちの招待演者3人を京都観光に連れて行かなければならないということで、まぁ要するに比較的忙しく無いのが今日だけだったということで、昨日のバンケットのお酒を遠慮して中座し妻の実家へと車を走らせたのは結果的に正解だった。

ということで、今さっき京都に帰ってきて、ひとりきりではあるがやっと祝杯を挙げている。

とりあえず、いや、ほんとうにありがとう。私に関わるすべてのひとたち。
彼女は晴女、産まれる前から。
今日の日本晴は、まことにあっぱれなぐらい彼女に相応しかったのではなかろうか。

あっぱれな青空だ

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でもやっぱり鍋がすき

11 月 5th, 2008

ひとり鍋 on MANASLU 96

お鍋がおいしい季節。現在妻が実家に帰っているので、家で食べるとしてもひとり分を作るという、料理初心者にとってはものすごく難易度の高いことが毎日強いられている。正直、家で作っても外で食べてもあまり値段は変わらない。外で食べると後片づけとか楽だが、食べたいものを食べたい量というなんかベストな加減が難しい。鍋物とかは比較的家で簡単にできるので、ひとり用の鍋を購入して鶏の水炊きを作ってみた。

雑炊は定番

当然、ものすごくおいしい。ただ、やっぱりひとり鍋というのはものすごく寂しい。しばらくしてその寂しさに慣れたとしても、雑炊ができあがるときに再び猛烈な寂しさが襲ってくる。あと、マナスルの上だとちょっと高すぎて、具がとりにくい。やっぱりカセットコンロを買うべきか、それとも床に天版をじか置きして食べるか、悩むところである。

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さっそく撮影してきたが

11 月 2nd, 2008

外出したついでに、ちょっとだけ昨日購入したカメラで撮影してみた。

京大北部構内銀杏並木

難しいものである。水平すらとれていないものも多かったし。

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パンが無ければケーキを食べればいいのに

11 月 2nd, 2008

新旧イチガンとなって

迫り来るものの勢いに勝てず、京都駅に用事があったついでにビックカメラでE-420 レンズキットを購入してしまった。一時店員さんとお互いケンカ口調になり非常にイヤだったが、最終的にはまぁそれなりに納得できる買い物になったのではないかと思う。ついでにCFとレンズフィルターも購入した。

持ち出してナンボのものだと思うので、外出のお供にどんどん連れ出していく予定。しかしこれ、ボディはけっこう軽いものの、予想以上にレンズが重い(それでもとなりのニコマートの約半分の重さだけど)。これはパンケーキレンズを買えということですか神様。

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「石橋を叩いて渡らないか、石橋を叩き壊して自分で組み直してから渡るかってこと?」「全然違うでしょ」

10 月 31st, 2008

社会で何かを成さんとすれば、当然自分で至らない部分を誰かに助けてもらわなければならない訳であるが、このときに私の経験上、「負の助けてオーラ」を出す人と「正の助けてオーラ」を出す人に分かれる。

「負の助けてオーラ」は、「俺は今辛いねんから、お前らそれを感じろや!」というなぜか高圧的な雰囲気を醸しだしつつも、面と向かっては「協力して欲しい」とはあまり言わない人がよく発する。一方「正の助けてオーラ」は、高い位置から「俺今君の力が必要やねん、助けてや。ありがとう、感謝してるで!」と一方的に決めつけつつも、どことなくあっけらかんとしているような人が発するのだが、なぜか言われた方に「協力せな!」と思わせるものがある。どちらもオーラを発するだけに、どこかしら高エネルギー状態にあるのは同じだが、これらの違いが生じるのは、単にその場で見せている態度が異なるだけではなかろう。普段から人柄が強引でお節介か、そうでないか等が重要かと思われる。

どちらの方法が良いかはケースバイケースであろう。しかし同じ協力をするにも頼まれ方ってやっぱり動機付けや困難に対処する際の忍耐などに大きく関わってくるから、出来るならこれらを上手く使い分けられたらいいんだろうけどなぁ・・・。

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野生ものが持つ新たな(?)市場価値

10 月 30th, 2008

最近、自家焙煎珈琲ガロの豆を購入して淹れることが多い。特にワイルド・レッドウルフという豆を気に入って飲んでいる。この豆はコーヒーの原種に近い野生に生えているコーヒーノキから、適度なものを現地の人が手で摘んだものらしい。香りがとてもすばらしい。モカやマンデリンなどが好みの方はきっと気に入る類だと思う。そんなワイルド・レッドウルフだが、この店のマスターが非常に興味深いことを言ってらした。

「ウチもオーガニック豆を扱ってるけど、これ(ワイルド・レッドウルフ)はオーガニックどころじゃないから。野生だから。農薬どころか肥料も使ってないから。これ仮に農薬まいても、ぜんっぜん意味ないから。」

あーなるほど、確かに。

今年に入ってから、モカは農薬量が日本政府が定める基準値を超えたので、新たに輸入できず、その結果日本国内のモカの流通量が極めて減少している(ちなみにこのお店ではまだ購入できる)。モカが大好きな私にとってこの状況はとても深刻ではあるが、ワイルド・レッドウルフはモカに近くとてもおいしいので、ここだけの話おすすめである。農薬の問題も、マスターの言うとおりならば問題にならないはずであるし。

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CVTが何かとは通じなくて当然なのです

10 月 27th, 2008

私は金魚の趣味の会に属しているのだが、そこでの話。

私の車が代わったので、それをきっかけに各自が乗ってきた歴代の車の話題になった。メンバーが京都のだんさんということもあって、内容が渋め。その中でひときわ際立っていたのが、

「ワシ、そう云えば馬車買うたなぁ」

ば、馬車ですか。

「うん、それで、弟が馬から落ちて破傷風で死んだわ」

馬車馬の世話中にケガして、それがきっかけで亡くなったらしい。もう、事故のきっかけも今では想像を絶する。

「ルノーを2台乗ったあと、国産に代えて、うちはそれからトヨタばっかりやなぁ・・・」という20台以上トヨタ車を乗り継いでいる人の話を聞いて、車の本当の必要性を教えられた気がした。「あのルノーは良かったなぁ」みたいな会話を聞いて、それに納得する人もいて、車って、本当にすごいなぁってあらためて実感した。

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これはもう、宣戦布告と見なします

10 月 21st, 2008

前回の投稿でも書いたとおり、今現在G様に懲らしめられているわけだが、今日は冗談抜きで堪忍袋の緒が切れた。

ちゃぶ台の上で、私の食べかけのエンゼルパイを、堂々とG様が食べてはったのだ。

でかかったが、思わず素手でバーン。G様とエンゼルパイが部屋中に飛び散り、激しく後悔する羽目に。こう見えても私は虫の専門家、怒らせると怖いぞ。本気出すよ、ええのんか、G様よ。

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Gの呪縛

10 月 17th, 2008

ここ数日、家にゴキちゃんが出没している。

このブログのサブタイトルにも書いているように、私はゴキちゃんが大の苦手。殺意以上に畏敬の念をもすら抱いているほど。最近家に入れた荷物に紛れ込んでいたか、隣近所がバルサンを焚いたから逃げてきたか、もしくは冬に備えて野外のゴキちゃんがたまたま我が家に逃げ込んだかのいずれだろう。我が家に棲息する徘徊性の蜘蛛が減ったのもあって、私が自ら手を下さなければならない。正直、怖くて怖くてたまらない。

とまぁ、連日潰しまくっているわけだが、こうなるとゴキがいないにもかかわらず視界の隅っこに絶えずゴキが見えているような気がする。全身が以上に敏感になって、ものすごく微かな音ですら過剰に反応してしまい、しかもその原因が解らないと落ち着かない。あぁ、正直しんどい・・・(T_T)

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まぁおかげさまで、その指はしばらく爪切り不要なのですが

9 月 25th, 2008

今日、ふと足指をみると爪が結構伸びていたので、「これをひっかけて爪をはがしたりでもしたら大変だ」と思い、そそくさと爪を切っていたら、その爪を切る作業で生爪をはがしてしまった・・・(T_T)

血がすこし出たくらいでその時はぜんぜん痛くなかったのに、今寝る前になって結構じんじんと痛み出してきた。これ、風呂に入ったのがあかんかったのか、ビール飲んだのがあかんかったのか、昼間クロックス風サンダルで歩きまくったのがあかんかったのか、まぁ全部あかんかったのだとは思うが、ものすごく嫌な気持ちである。

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本当はOHしたいくらいなんだけど

9 月 17th, 2008

今日は年に一度の健康診断だったのだが、驚くべきことがおきた。

身 長 が 伸 び た 。

高校生以来変化しなかったこの身長が、齢32にして5mmも伸びたのである。帰宅して興奮気味に妻にこのことを告げると、納得の答えが。 「最近、整体に行ってるからでしょ」 なるほど・・・。

デスクワークが多いとどうしても肩こり腰痛に悩まされがちだが、去年からカイロプラクティックに通いはじめてから痛みはだいぶんマシになった。そこで学んだこと。

  • 身体も機械といっしょ、メンテが必要
  • こっているなら、その反対側もほぐさなきゃダメ

言われれば当然のことばかりなのだが、これがなかなか難しい。身体のメンテナンスといっても、何をしたらよいかわからないし、こっている筋肉の反対側がどれなのかわからないこともあるし。例えば、私はふくらはぎがすぐに痛くなるのだが、痛いからといってふくらはぎばかり揉んだとしても、一時は疲れがとれた気がするもののまたすぐに痛くなってしまう。でもすねの筋肉に比べてふくらはぎの筋肉は大きいから、本当は痛みを示しているふくらはぎよりもすねの筋肉の方が深刻な状態であることも多い。だからすねの筋肉も同時にほぐしてやらなきゃいけないとのこと。

そして施術のときに必ず肩胛骨を動かしてくれるのだが、これが怖いがものすごく気持ちいい。説明するのがとても難しいのだが、仰向けに寝て、ベッドと背中の間に先生が手を入れ、肩胛骨に手をかけ、ぐいと引っ張る。2~3cmは動くだろうか、毎回「ひぃ~」ってなるが、これのおかげで大分助かっているし、今もちょっとやってほしい。

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