鍋に始まり、
12 月 12th, 2008
毎日鶏の水炊きばっかり食べているわけだが、はっきり言うと鶏の身に未練はない。
欲しいのは、鶏の脂。
もちろん、鴨ならばなお良いのだろうが。
鶏の脂が浮いたおつゆをふんだんに吸った、大きめに切ったおネギが美味しいのであって、そのおつゆをくぐった豆腐が美味しいのであって、そしてそのおつゆで作る雑炊が美味しいのであって、正直水から茹でた鶏肉はスカスカであまり美味しくない。
ということで、毎日如何に美味しい雑炊を作るかということばかり考えて鍋している。フタを開けると放たれる鶏と根菜の土っぽい甘み、透き通った琥珀色のおつゆにきらきら散らばる金色の油滴、やっこの貞操をギリギリ守っている絹ごし豆腐、鍋は本当に奥が深い。
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