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頭ではわかっておきながら・・・

1 月 26th, 2008

ぐだぐだ書きます。

例えばのはなし。自分があるプロジェクトに参加しているとする。プロジェクトリーダーが執行部からプランの見直しを迫られたときを想像してもらいたい。リーダーはメンバーを集め、それぞれの担当者に対して問題箇所に関する説明と今後の具体的な改善方法についての説明を当然ながら求める。

まぁ、大体このとき、プロジェクトリーダーは二つの火種を抱えている。ひとつはプロジェクトの存続についての不安、もうひとつは本人のプライドが傷つけられたということ。もちろん、プロジェクトのいかんによってはリーダーの出世などに影響するなどといったプレッシャーもあるだろうが、これは成功するかどうかにかかっていると考え前者に含めるとしよう。

つまり、言い換えるとプロジェクトリーダーは、プロジェクトが存続でき、最終的に成功するよう望んでいるのはもちろんなのだが、往々にして後者の火種に囚われがちになる。前者の論理で行くと理想的には、リーダーがここぞとばかりに指導力を発揮し求心力を味方に困難を乗り切ることが良いように思われるが、現実として人はその場の空気に弱いから八つ当たりしたいし、責任転嫁したいし、イライラをなかなか抑えられない。

そして現場は悩む。リーダーにボロクソに罵倒され、「おっしゃる通りです」と言って解決できる訳ではないから。明らかな失敗をしでかした訳でなかったらそれなりに現状そうなってしまった理由があるはずだから、むしろ有能なメンバーほど決まって反論するだろう。

こういったことは良くある話だ。本当に求められているのは問題解決能力だったりするのに、そのプロセスで感情的になりすぎて、結果悪い評価を受けることになることも多いだろう。いずれにせよ、プロジェクトリーダー、メンバー共にストレスを抱え、みんな不幸である。解っているのに、イライラして周りにあたってしまうものだ。そして保身へと走ると事態は面白くない方向性へと進む。あたかもそこに元々レールが引かれていたかのように。

で、話は少し変わるが、良く「人に話を聞かないやつが多い」というぼやきを聞く。

私はどちらかというと理解しようと努力はするが結果的に人の話を理解できないことが多いタイプの人間なのだが、私は思うに、世の人は大体人の話を良く聞く気がする。ここで言う「良く聞く」というのは、たとえそれに対する意見が否定的であるとしても、一応理解しようとする姿勢を意味する。

むしろ自分自身の考えた意見に関する情報を自分自身が理解しようとしない人の方が多いのではないだろうか。

おそらく、外から仕入れた知識などなら、もっと有力なソースなどを提示されたりすると比較的安易に「へぇ~、そうなんだ」と納得することが多い。しかしなまじ本人の経験なり思考によるものだと、「いや、それとはちょっと違って・・・」などと微妙に違うか違わないか、むしろどうでも良さそうな議論に熱くなり、その話が面白いなら許せるが、どうでもよかったら精神的に厳しいことも多い。

つまり、自他・聞く聞かないの二元配置を考えるとこうである。

1.人の話も自分の話も聞かない
2.人の話は聞かないが、自分の話に関しては聞く
3.人の話は聞くが、自分の話に関しては聞かない
4.人の話も自分の話に関しても聞く

一般に2の人が多いとされているが、むしろ2が最も少なくて3が一番多い気がする。
人というのは、自分の論旨については思いのほか盲目なんだよなぁ・・・、反省。

txe ちと苦手, 独り言, 石ころ

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