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【はじめての入院】入院当日・手術前日

12 月 7th, 2007

入院当日の朝、妻が運転する車に乗って病院へ。
入院手続きをして、指示された病棟へ行く。ナースセンターで「しばらくの間お世話になります」とあいさつをして病室へ。病室のみなさんにもまずあいさつ。

パジャマに着替えたら、すぐに身体測定。そうこうしているうちに昼食の時間。看護婦さんが持ってきてくれる。よく「病院のごはんはおいしくない」とか言うし、これから約1週間はここのごはんを食べなきゃいけないかと思うと少し気が滅入った。この食事後48時間は絶飲食なので、食事ともこれでしばしお別れ。ということで食べ始める。もくもくと食べる。

「ん? むっちゃおいしいなぁ・・・」

とてもおいしいのだ。味もいつも食べている食事より濃い。鯖の炊いたのなんて、居酒屋でそこそこの器に入っていたらいい値段しても当然の味している(ここの食器はプラスティック製)。あっという間に平らげた。食べ終わってすぐに次の食事が待ち遠しくなってしまったのだが、次の食事は48時間後。それまでは水も飲めない(T_T)

午後は担当の先生から手術についての詳しい説明。

「手術はおなかに3つ、小さい穴を開けて行うので、回復も速いですよ」
「はい、ありがとうございます」

「静脈瘤につながっている動脈を切ります」
「なるほど」

「で、動脈と静脈がくっついているので、両方切ります」
「なるほど、仕方がないですね」

「それとリンパ管もくっついているので、切らざるを得ません」
「はぁ、そうですか・・・」

「あと、手術の都合上、全身麻酔で行います」
「ぜ、全身麻酔ですか!」

・・・下半身麻酔かと思っていたので、麻酔の注射が痛いんだろうなぁと覚悟していた。しかし全身麻酔と聞いて、麻酔からちゃんと覚めるんだろうか、覚めたら別の人格になってないだろうかとか心配になった。よほどのことがないかぎり大丈夫なんだろうけど。麻酔を担当してくれる若くて美人な先生が「大丈夫ですよ、手術中つきっきりで見守ってますから」なんて言ってくれた。よろしく頼みますと笑ってお願いしたものの、その時の私はぜったい情けない顔をしていたんだろうなぁ・・・。

手術の前の夜は不安と空腹で寝付きが悪かったが、いつの間にかしっかり寝てしまった。

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ひとのおやつが欲しいのだ

12 月 7th, 2007

毎晩、食後になんとなくもの足りなくて妻が買ってきたお菓子やカップめんなどを食べるのだが、それらが無い場合は自分でコンビニに行って買ってくるか空腹を耐えるかだ。

まぁたいてい耐えられないから買いに行くのだが、いざ欲しいのを選ぶとなるとむつかしい。「あ~、今日はちょっと甘いのを」とか、「今日はスナック系で」くらいは決まっていても、具体的に「アーモンドチョコレートとポテトチップスコンソメ」という風には意思ははっきりしていない。

いやむしろ、「これじゃなきゃ!」と思い勇んで買ったときほど、食べてみて「あれ、なんかいまいち・・・」と思うのだ。

ところが、たとえ同じものでも妻が買ってきたならば、とてもおいしくいただける。自分で買った横綱あられはあまりおいしくないが、誰かが用意してくれた横綱あられはとってもおいしいのだ。

なぜそう感じるのかを考えてみたい。

自分で自分のおやつを買う場合は自分に選択権があるのだから、当然自分の要求をいちばん満たせるように商品を選ぶ。この段階ですでに購入した商品には過剰な期待がのしかかっている。しかし自分で買ってきたのだから「今日のおやつは何かなー♪」といったワクワクや意外性はない。これはもはや、ネタを披露する前に持ち上げられすぎた芸人さんみたいだ。

それに対して、「あ~、何かないかなぁ~」って言ってみたら「ぼんち揚げあるよ」って言われたとき、それまでこれっぽっちもぼんち揚げ食べたいと思っていなくても跳び上がるほどうれしい。何気にラジオをつけたら偶然好きな曲が流れてきたみたいな感じ。つまり妥当性に長けるよりも、妥当性と意外性のバランスが良いほうがうれしさポイントが高い気がするのだ。

「プリンあるよ」
「ルマンドあるよ」
「じゃがりこあるよ」
「シーフードヌードルあるよ」
「いちご大福あるよ」
などなど

・・・う~ん、自分で買ってきてもいまいちなものばかりなんだけどなぁ。

まぁ、まだもの足りなさをそれほど感じていないときに「みたらし団子あるよ」って言われて、じゃあとで食べると言ってあとでほんとうに食べようとしたらすでに無かったということもよくあるので、何事も期待はほどほどにしなければ。あと、逃した魚は大きいというか、食べそこねたおやつは上記のものよりもっとおいしそうに感じるので、何事も適度に妥協するということも大切である。

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