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Archive for 12 月, 2007

あの時の酢昆布の味が忘れられん

12 月 28th, 2007

って、死んだばぁちゃんが言ってた。

説明すると、こうだ。ばぁちゃんは厳しい家に育ったので、買い食いを許されていなかった。女学生だったある日、同じように買い食いを許されていなかった友人と一緒に、下校時に一度だけ駄菓子屋で酢昆布を買って食べたそうな。それだけの話。

しかし、察するにばぁちゃんは、とてつもないスリルとサスペンス、興奮にトリップしていたに違いない。まさか酢昆布の味を知らなかった訳ではなかろうから、忘れられない味付けはそれまでに仕組まれていたシチュエーションに負うところがほとんどだろう。ただ親に禁止されているというだけで、たかが酢昆布でなんと幸せなことだろうか。

私の場合、それに相当するのは小学生時代の「花火」だ。もちろん、家族でするのではない。3年生くらいだったろうか。友達とわざわざ自転車で隣町まで行って、ドラゴンとかネズミ花火とかを少ないこづかいで購入し、当時開拓中だった造成地で耐えきれずに明るいうちから火を付けて遊び始めた。

もちろん、ドラゴンやネズミ花火がどんなものかを知らなかったわけではない。子供が火遊びしちゃいかんと指導されている中、こっそり父のライターを持ち出し、人目につかないようこっそり買い出し、子供だけで花火をしたというシチュエーションに興奮したのだろう。しょうもないことだが、それが楽しかったのだ。まぁ、今思えば別に隣町まで行かなくても近所のおもちゃ屋で購入してもなんら問題は無かっただろうし、当然おもちゃ屋というのは子供に対してそういう配慮をするものだった。それに当時は、「とうちゃんのおつかいで」と言えば、子供でもタバコや酒が買えた時代だ。そういう風潮を良しと言っているのではない。人が楽しむのって、束縛とその抜け道みたいなものが結構重要じゃないのかなって、かつてもそう思っていたし、最近もやっぱりそうじゃないかなって再び感じてしまう。

このテーマについてはまたおいおい述べるとして、ばぁちゃんは親に買い食いを禁止されていて本当に幸せだったよなぁって思う。私も、子供は火遊びしたらアカンって教育されて良かった訳だ。ただ、今ふっと頭をよぎったのだが、このような思考回路の私はマゾなのか?

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シングルバーナーがあったなら

12 月 26th, 2007

作業するパソコンがネットに繋がっているから、仕事の合間にネットで遊んでしまうのだ(言い訳)。

とまぁ、最近はいろんな山や海を紹介しているサイトを観ながら脳内キャンプばかりしているのだが、そうすると自ずとグッズが欲しくなるのが関の山。こうなってくるとだんだん面白くなってくる。今物欲が高まっているのはストーブ。ストーブといっても、暖をとるやつじゃなくて、アウトドアで料理に使うやつ。コンロと言った方がわかってもらえるかなぁ。

野外で使うストーブも色々種類があるのだが、それはもちろん目的によってチョイスが変わってくる。私が考えている条件は以下の通り。

  • お散歩のときにコーヒーを煎れたり、インスタントラーメンを作りたい
  • 防災グッズとしても使いたい
  • シンプルで部品も入手しやすく、メンテナンスが容易

といったところだろうか。普通は「燃料はやっぱりガソリンで」とか、「いや、今はやっぱガスっしょ」といった具合に何かしらとっかかりがあるのだろうが、今の私には「これじゃないと!」といったこだわりがないのでとても迷う。ま、なんだ、この悩ましいのが楽しいのだ。

で、私は今までに、ガスストーブとガソリンストーブ、あとおまけ程度に固形アルコールストーブしか使ったことがない。ガソリンストーブに関しては、びびりまくって所有者にあれこれ手取り足取り教えてもらいながら点火したにもかかわらず、炎上してちょっとしたトラウマだ。片づけの際、素手で拾ったガスストーブがまだ消火してまもなくでやけどしたこともあるのだが、これは注意力の問題か。というか、やけどが恐いなら使うなと言われそうだ。

以下、燃料の違い別候補とそれぞれの「使用したことないくせにインプレッション」を挙げる。

ガソリン:OPTIMUS No. 123R SVEA
キングオブストーブ。憧れの品。ガソリンというのがちょっと恐いのだが、慣れの問題か。

ガス:PRIMUS 153ウルトラバーナー
着火も火の調節も簡単そう。これを使えたところで優越感は無いだろう。

カセットガス:UNIFLAME US-TRAIL
上のウルトラバーナーよりも、カセットガスの方が今なら便利か。

ケロシン:MANASLU 灯油ストーブ96
火力調節はほとんどできないだろう。これを使いこなせたらカッコイイ(自己満足)。

その他:Esbit ポケットストーブ
燃料込みでもコンパクト。カップ一杯の湯沸かしには十分。固形アルコールが臭い。

といった感じか。ガスとカセットガスのストーブには今はあまり魅力を感じていないので適当なものを挙げておいた。山屋ではないので1gでも軽くというこだわりはないのだが、いざという時には確実に使いたいので、壊れやすい凝った機構のストーブは後々にしたい。災害時で喉がすごく乾いていて、やっとみつけた水が赤錆で濁っているとしよう。それを「おなか壊したらいけないから一口だけ」と飲むのと、浄水器で濾して沸かしてコーヒー煎れて飲むのとでは悲壮感が違いすぎる。もしもの時の一杯のコーヒーは万金の価だ(ということは浄水器もいるなぁ、ふむふむ)。

といった感じでネットで調べたり、本屋で立ち読みしたり、アウトドアショップで実物を見たりとしているのが楽しいな。気分転換のつもりなのだが、おかげで仕事がはかどらなくて困る。ケロシンストーブを使っている人を見ては「カッコイイなぁ・・・」と思っていたものだが、やっぱりちょっとやんちゃな火を扱う方が面白いだろうし、植村直己さんもケロシンストーブにこだわったらしいし、やっぱMANASLUかなぁ・・・。

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【はじめての入院】手術当日、麻酔が効くまで

12 月 26th, 2007

寝付けないので、久しぶりに投稿する。で、まずはじめに、本人は至ってまじめに書いているのだが、このエントリには汚い表現が含まれるので、お食事中のかたなどはご注意を。

手術当日の朝、空腹で目が覚めた。喉も乾いているが、水も飲めない。病室の他の入院患者さんがおいしそうに朝食を食べているのを横目に、今回執刀してくださる先生のくれたメモを何度も読み返す。看護婦さんが1時間に1回、血圧や熱を測ってくれる。手術予定時間は午後2時。

昼前、担当の看護婦さんが来た。
「浣腸しますね~」
絶飲食しているのは、胃の中のものが何かの拍子で気道を塞いだりなどのトラブルを避けるためだと思われるのだが、それ以外にも麻酔中にお漏らししてしまうのを極力避けるためでもあろう。
「浣腸したら、5分くらいガマンしてくださいね~。で、用を足したら便を確認するので、流さないでトイレに備え付けてあるナースコール鳴らしてくださいね~」
・・・仕方がないとは言え、屈辱的である。そして浣腸してもらうとすぐに猛烈な便意をもよおし、とても5分もガマンできない。出したら流さずに看護婦さんを呼んで便を確認してもらう。これを5回くらい繰り返した。へとへとである。

昼過ぎに、手術用の浴衣に着替える。パンツの替わりにT字帯というふんどしの頼りないものというか、こんなんやったら無くてもええんちゃうのってやつを締める。ここでちょっとしたトラブルが。用意していたT字帯には今回必要ないビニールが貼ってあったのだが、これがまたベタベタと肌に張り付いてとても気持ちが悪い。締めて10秒経たないうちに耐えられなくなってしまった。些細なことでも、レビューが必要なものである。ちなみにこのトラブルは、ベテランの看護婦さんがみごとな方法で解決してくれた。

その後、これからしばらくお世話になる点滴の管を確保・固定したり、麻酔を効きやすくするための薬を飲んだりするうちに、手術をするという現実味が増してくる。予定時間から少し遅れたころ、「txeさん、行きますよ~」との声。移動用のベッドに移り、手術室へ。妻とは手術室の前のドアでお別れ。しかし大きい病院なので、ドアから手術台までが遠い。迷路みたいにぐるぐる回ってやっとたどり着く。しばらくすると、執刀してくれる先生方がいらっしゃった。
「txeさん、始めますよ」
「はい、お願いします」
麻酔のためのマスクが着けられる。あぁ、おなかすいた。カツ丼食いたかった・・・

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映画「武士の一分」

12 月 15th, 2007

昨晩は妻と、新聞社が主催する月一度の映画鑑賞会に行ってきた。映画は「武士の一分」。主演がキムタクということもあり、さぞかし観客が多かろうと覚悟はしていたが、案の定いっぱいの人。しかしいつもよりもじいさまばあさまが多く、以外と20~30代女性がほとんどいない。特に普段は少ないじいさま方がひときわ多かった。まぁ、師走の忙しいときだし、そんなものだろうか。

で、この映画、12月30日に地上波で放送されるみたい。シリアスかと思いきや、以外と笑いどころも多く楽しめた。

帰りしな、
妻:「檀れいさん、すっごくきれいやったわぁ。宮沢りえちゃんとは違う魅力があるわぁ」
私:「うん、すてきやったなぁ」
妻:「で、あの頃のひとたちって、みんなあんなしゃべり方やったんかなぁ?」
私:「方言ちゃう? 東北地方の」
妻:「なにやったかなぁ・・・、めっちゃかぶるねん、他の映画に」
私:「・・・それって、もしかして『たそがれ清兵衛』?」
妻:「それ、どんな映画?」
私:「自分、今言ぅてたやん! 真田広之と宮沢りえの」
妻:「そうそう、その映画! なんでわかったん?」
私:「・・・原作者も監督も同じ人やし・・・」

まぁ、3部作ということを知らなかったら「雰囲気そっくりやし!」と思うかもしれないが、その方が妙な期待をせずに鑑賞できて良いかも。妻が檀れいさんを宮沢りえさんと比較していたので、私はてっきり妻が「たそがれ清兵衛」を前提に話をしているのだと思いこんでいたのだが、ひょっとしたら「伊右衛門」のCMでも前提にしていたのだろうか。気になるので、あとで聞いてみようと思う。

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プリンタ かえました

12 月 14th, 2007

さすがにPIXUS 850iの調子が悪くなってきたので、プリンタを新調したのだ。
今回導入したのは、brother MyMio DCP-750CNである。

この機種はインクジェット型複合機で、主な機能に前面給排紙、有線・無線LANといった特徴があるのだが、導入のきっかけになったのは(有線)LANで使えて安い」という点。口コミなどを見ていると、やはり無線LAN機能が着いているのに安価という点が強く評価されている傾向にあるが、そうじゃなくてもネットワークプリンタとして利用できるというだけでもありがたい。というか、一般家庭でも高速回線を引いて家庭内LANを構築しているところも多いのだから、CanonもEPSONもプリントサーバ機能をもっと身近にすべきだと思う。各社の別売りプリントサーバも高すぎる。私はこのせっぱ詰まった状態になるまで、とっくにもう今のプリンタは全てネットワーク対応しているものと思いこんでいた。

で、まだこのMyMioはテストプリントぐらいしか使っていないので、どこが良いか悪いかはまだあまりわからない。若干プリントコストが高いらしいが、まぁ写真プリントとかは最近はお店に頼むのでさほど気にならないかもしれない。ぱっと見、ずぼらなわたしでも埃とかがたまりにくそうなデザインは良さ気な気がする。まぁ、このプリンタを購入する際、我が家にはまだFAXが無いのでその機能ももった機種にしようかとも思ったが、なんでもかんでも一気に一台でまかなうのはある意味リスキーなので見送った。餅は餅屋だ(それを言うと、brotherはむしろFAXメーカーか)。

ちなみにこのプリンタにはダイレクトプリント用のCFやSDなどのスロットがあるのだが、これがメディアドライブ機能も果たしてくれる。うちにはこうしたメディアのドライブが無いので(デジカメ本体をドライブとして利用していた)、ちょうど良い。ただ当然ネットワークを介してアクセスするのでエクスプローラではなくブラウザを使うわけだが、仕方ないとはいえ少し不便だ。・・・と書くと、「ドライブ買え! 安いやんけ!!!」と怒られそうだが、実はプリンタ・スキャナ付きのネットワークメディアドライブを購入したということで、合掌(^^;

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Favicon かえました

12 月 9th, 2007

それだけです。以上。

<追記>
16^2の宇宙、奥が深いです。
ドット絵職人とか、アスキーアート職人って凄いです。

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【はじめての入院】入院当日・手術前日

12 月 7th, 2007

入院当日の朝、妻が運転する車に乗って病院へ。
入院手続きをして、指示された病棟へ行く。ナースセンターで「しばらくの間お世話になります」とあいさつをして病室へ。病室のみなさんにもまずあいさつ。

パジャマに着替えたら、すぐに身体測定。そうこうしているうちに昼食の時間。看護婦さんが持ってきてくれる。よく「病院のごはんはおいしくない」とか言うし、これから約1週間はここのごはんを食べなきゃいけないかと思うと少し気が滅入った。この食事後48時間は絶飲食なので、食事ともこれでしばしお別れ。ということで食べ始める。もくもくと食べる。

「ん? むっちゃおいしいなぁ・・・」

とてもおいしいのだ。味もいつも食べている食事より濃い。鯖の炊いたのなんて、居酒屋でそこそこの器に入っていたらいい値段しても当然の味している(ここの食器はプラスティック製)。あっという間に平らげた。食べ終わってすぐに次の食事が待ち遠しくなってしまったのだが、次の食事は48時間後。それまでは水も飲めない(T_T)

午後は担当の先生から手術についての詳しい説明。

「手術はおなかに3つ、小さい穴を開けて行うので、回復も速いですよ」
「はい、ありがとうございます」

「静脈瘤につながっている動脈を切ります」
「なるほど」

「で、動脈と静脈がくっついているので、両方切ります」
「なるほど、仕方がないですね」

「それとリンパ管もくっついているので、切らざるを得ません」
「はぁ、そうですか・・・」

「あと、手術の都合上、全身麻酔で行います」
「ぜ、全身麻酔ですか!」

・・・下半身麻酔かと思っていたので、麻酔の注射が痛いんだろうなぁと覚悟していた。しかし全身麻酔と聞いて、麻酔からちゃんと覚めるんだろうか、覚めたら別の人格になってないだろうかとか心配になった。よほどのことがないかぎり大丈夫なんだろうけど。麻酔を担当してくれる若くて美人な先生が「大丈夫ですよ、手術中つきっきりで見守ってますから」なんて言ってくれた。よろしく頼みますと笑ってお願いしたものの、その時の私はぜったい情けない顔をしていたんだろうなぁ・・・。

手術の前の夜は不安と空腹で寝付きが悪かったが、いつの間にかしっかり寝てしまった。

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ひとのおやつが欲しいのだ

12 月 7th, 2007

毎晩、食後になんとなくもの足りなくて妻が買ってきたお菓子やカップめんなどを食べるのだが、それらが無い場合は自分でコンビニに行って買ってくるか空腹を耐えるかだ。

まぁたいてい耐えられないから買いに行くのだが、いざ欲しいのを選ぶとなるとむつかしい。「あ~、今日はちょっと甘いのを」とか、「今日はスナック系で」くらいは決まっていても、具体的に「アーモンドチョコレートとポテトチップスコンソメ」という風には意思ははっきりしていない。

いやむしろ、「これじゃなきゃ!」と思い勇んで買ったときほど、食べてみて「あれ、なんかいまいち・・・」と思うのだ。

ところが、たとえ同じものでも妻が買ってきたならば、とてもおいしくいただける。自分で買った横綱あられはあまりおいしくないが、誰かが用意してくれた横綱あられはとってもおいしいのだ。

なぜそう感じるのかを考えてみたい。

自分で自分のおやつを買う場合は自分に選択権があるのだから、当然自分の要求をいちばん満たせるように商品を選ぶ。この段階ですでに購入した商品には過剰な期待がのしかかっている。しかし自分で買ってきたのだから「今日のおやつは何かなー♪」といったワクワクや意外性はない。これはもはや、ネタを披露する前に持ち上げられすぎた芸人さんみたいだ。

それに対して、「あ~、何かないかなぁ~」って言ってみたら「ぼんち揚げあるよ」って言われたとき、それまでこれっぽっちもぼんち揚げ食べたいと思っていなくても跳び上がるほどうれしい。何気にラジオをつけたら偶然好きな曲が流れてきたみたいな感じ。つまり妥当性に長けるよりも、妥当性と意外性のバランスが良いほうがうれしさポイントが高い気がするのだ。

「プリンあるよ」
「ルマンドあるよ」
「じゃがりこあるよ」
「シーフードヌードルあるよ」
「いちご大福あるよ」
などなど

・・・う~ん、自分で買ってきてもいまいちなものばかりなんだけどなぁ。

まぁ、まだもの足りなさをそれほど感じていないときに「みたらし団子あるよ」って言われて、じゃあとで食べると言ってあとでほんとうに食べようとしたらすでに無かったということもよくあるので、何事も期待はほどほどにしなければ。あと、逃した魚は大きいというか、食べそこねたおやつは上記のものよりもっとおいしそうに感じるので、何事も適度に妥協するということも大切である。

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【はじめての入院】入院の日まで

12 月 6th, 2007

今年の5月に入院したことについて報告すると9月1日のエントリに書いてしまった以上、「今更・・・」と思いつつもやはり記しておこうと思う。ま、どうでもいいことをつづるだけ。今日は入院までのいきさつをアバウトに。

なんか今年の1月頃から、体中の調子が悪くなってしまった。特に肩こりと腰痛がひどく、布団で横になることすら痛くて苦しい状態。それに加えてひどい目の疲れ、起きているのに歯ぎしり、しまいには手足のしびれまで出てきて、外出することも難しくなってしまった。

そして何より困ったのが、その原因がさっぱりわからなかったことだ。30歳を越えたらこうなるものなのかとも考えたが、どうもそんなことはなさそう。

それに加えて、昨年末に判明した静脈瘤。治療方法は手術しかないと言われ、「おなか切るのイヤだなぁ」と思っていたのだが、これを機に体中まとめて治そうと考えることに。手術自体は、執刀する先生方は大変だが私の負担は小さい「腹腔鏡下手術」をしてくださるとのこと。

入院・手術のために体中検査をするのだが、その合間を長椅子で待つのが苦しかった。健康でも病院の長椅子でじっとしているのは結構苦痛だが、ましてや腰痛肩こり、手足のしびれがあったので辛くてたまらない。

そして「いやだなぁ、いやだなぁ」と思いながら入院・手術を待つのは、まるでマラソン大会を控えた小学生のような心境だったなぁ。

そうして迎えたはじめての入院は、良い意味でも悪い意味でも裏切られっぱなしの連続だった。
続くよ。

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