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今の私の書道道具その五

9 月 21st, 2007

zonさんも書の道にたいへん興味をもってらっしゃるとのこと。仕事がとても忙しいそうでなかなか始められないそうだが、ブログにまず篆刻に挑戦しようかなぁって書いてらっしゃった。

篆刻、いいですよねぇ。夜更けに、こりこりって。
端から見てたら、すっごい地味なんでしょうけど。

私が初めて篆刻したのは中学の書道の授業で。青田石みたいなのに彫刻刀で彫った。出来が良いか悪いか、どんなのを作ったのか全然覚えてないが、「けっこう簡単に彫れるんや」って思ったことだけは覚えている。

時は流れて今年の6月・・・。
妻の計らいで上海へ行った折、ちょうどそのころ私は書の道を歩むかどうか悩んでいた(今となってはなんで悩んでいたのか解らないのだが)時だ。上海の土産物屋では5分で印を彫ってくれるらしいとの情報が入った。値段もお手頃。そうなるとなんか欲しくなるのが昔から変わらない性格で、masaさんご夫妻に豫園に連れて行ってもらった際に、その周辺にある土産物屋で自分の名前を彫ってもらった。

それが高じてというほどまでは高じてないのだが、このありさまだ。

印材

一番右端の、取っ手に龍が彫ってあるのが上海で作ってもらったもの。
今一番使っているものは中段真ん中の白っぽいやつ。
その印影がこれ。

畔歩之印

字体から彫り方まで我流も我流。

印材も中には車が買えるようなものもあるけど、書道用具店とか判子屋に数百円とかで売っていて、子供の小遣いで買える。石を選ぶのもとても楽しい。ひとつとして同じものがないしね。耐水ペーパーで印面を整えて、朱を塗って筆ペンで字を逆に書く。最初はデザインを鉛筆で書いて、それをスキャナでとりこんで、ソフトで反転してから印刷し、カーボン紙はさんで上からボールペンでこすって・・・ってしてたらもうなんか楽しいどころかイライラしてきたので、今は時々手鏡で様子を見ながら直に書く。本当は小筆に墨着けて書くべきなんだろうけど、はっきり言ってこのときだけは筆ペンの細字しかも硬いやつが便利。あとはコリコリ彫るだけ。作品にもよるが、数時間で彫れてしまう(そりゃ、上海の土産物屋は5分で彫っていたんやし、それはそれで驚異的な速さなのだが)。

でも、最近彫ってないなぁ・・・。
今度は雅号を朱文で彫ってみようかなぁ。

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