Archive

Archive for 9 月 2nd, 2007

今の私の書道道具その四

9 月 2nd, 2007

文房四宝のうち、今日は最後に残った紙。
書道だから基本的には和紙に書くけど、場合によっては唐紙に書くこともあるかもしれない。でも今は持っていない。

写真を見せても、何がどうなのかぜんぜん解らないよね・・・。

普段、練習に使っているのはどこが作ったかわからないおそらく(というかきっと)機械漉きの半紙。味は正直無いが、書きやすい。あまり滲まない。

清書用は賛交社でバーゲンしてた「李白」。李白という半紙はネットで売ってるし、手漉きなのにかなり安い。私はネット価格の倍くらいで買ったが、ネットで写っている写真とロゴが若干違っている。賛交社のおばさんは、「この李白はよく寝かせてありますから価値あります」と言ってはった。確かにこの紙で書くとかなり味が出る。滲むので、イメージをちゃっちゃと具現しないといけないが、滲みを楽しむのもまた良い。

あとは全紙と半切をいくばくか持っている。これは近所のリサイクルショップで購入したもの。ある書道をやっていた人が、「師範代になったら辞める」という今の私にはちょっと解らない理由で、しかも師範代になったらしく、持っていた書道用具をすべてこのリサイクルショップに出さはったのだ。そしてこの紙はその人が何十年と寝かした紙なので、そこらで売っているものとはちょっと違う。この紙を使って書いた習作がある。

この「雨奇晴好」のモチーフは以前にも紹介したが、紙が違うとまた雰囲気が違う。この紙はとてもしなやかで、墨がよく入る。滲みは少ないが、滲ませても面白いかも。

紙と墨は出来れば桐の箪笥か桐箱で保存したいのだが、そんなの置いたら妻に怒られるだろうなぁ・・・。

txe なんか好き, 書の道, 独り言, 趣味

今日の書「瑞」

9 月 2nd, 2007

今日の書

「瑞穂」の「瑞」。今日も一文字の習作。
天が授けるうつくしいものに対する言葉。日本では「みずみずしい」という意味もある。字面もうつくしい。生まれつき美女な字。この字のおうへんは元々「玉」。つくりは端正の「端」の原字で、「形がととのった玉」という意味。
いつも通りの練習後、モチーフに悩んで書いた書。こういうちと苦しいときは一文字にすることが多いかな。なぜなら二文字以上ならば木を見て森を見ず状態に陥らないよう、全体の構図をイメージできないと書けないから。一文字ならば、その文字だけを考えるだけでイメージできる。しかし、一文字で何かメッセージを伝えるのは難しい。恩着せがましい言葉も場合によってはやかましいし。ことばのちからって難しいね。

最初、強弱をもっと強調して書いてみたのだけど、この字にはそんなのはうるさい感じがしたので、あえて淡白にしてみた。このモチーフももっと煮詰めていきたいね。一文字というのも難しい。

txe ちと苦手, なんか好き, 旅行記, 旨い飯・肴, 書の道, 独り言, 趣味