今日の書「自浄其意」
今日の書

自浄其意(じじょうごい)。「自ら其の意を浄くせよ」、つまり「みずから心をきれいにすること」との意味。唐代の詩人、白居易が道林和尚に「仏教の根本の教えとは何か」と問うたのに対し、和尚は即座にこの文句を含む偈文(げもん:仏をたたえる詩形式のことば)を答えた。あまりにも単純な答えに白居易はあきれて「そんなことは幼い子供でも知っている」と反発したところ、和尚は平然として「子供でも知っているだろうが、八十の老人でも行うのは難しい」と言ったそうな。心をきれいにするというのはどういうことだろうか。言葉で言うは易し、しかしその本意、何をどうしたらよいのかというのは私はわからない。この言葉、意味より語彙が先行しがちなものだが、きちんと向き合って自分なりに考えていきたい。
そう言う意味で、この書は私からすると傲慢だ。じゃ、謙虚ならばいいかというとそうでもなさそう。
私の心をもっとそのままに現さないといけないのだろう。飾らずいかねば。
いや、正確に言えば、飾らずとも生きていける「我」じゃないといけないんだろうなぁ。
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