上海旅行報告其之弐
今日の書

雨奇晴好。「晴れた日はいいよね、雨の日もまたいいよね」ってな感じの意味の言葉。
昨日今日と強烈な夕立があったけど、それもまた良いものなのだ。そもそも今年の夏は梅雨から雨が少なく、鉢物のみならず庭木ですら枯れたところがけっこうあった。我が家も時折家を空けたので、3つあったさつきの盆栽のうち2つが枯れてしまった。さつきって水不足に強い方なんだけど、それでも枯らしちゃったのは失敗・・・。
このブログのトップ画像を、以前行った宮古島の写真にしてみたんだけど、こんな感じみたいに晴れているのもとても気持ちがいい。立ちくらみしそうな暑い昼さなか、見上げた空に入道雲が白くもくもくと浮かんでいたりして、そんなときは夏の暑さにとりあえず感謝。そして今日みたいな夕立の後は空気がとても澄んで、吸い込む空気がとても気持ちいい。だからとりあえず夕立に感謝。
この書にあたって、苦労したのは「好」の構図。へたくそなのに上手そうに見せようと書くのもいやらしいし、筆に残った墨が少なくなった状態で軽やかさと墨色を出すのが難しかった。けど今考えると、墨が足りなさそうな状態で書いた字って、なんか味があるのが多いなぁ。硯の残りの墨があと1枚書けるかどうかってなときに書いた作品とか結構面白い。
で、さっそく昨日の続き。
上海2日目。
masaさん夫妻に連れられて、豫園(よえん)というところへ行ってきた。豫園とは明の時代(約450年前)のある役人が親孝行のために18年の年月をかけて作った庭園である。

とても立派な庭園で、至る所手の込んだ作りになっている。庭木に使われている木なども素晴らしい手入れがほどこしてある。日本の庭園とは違う意味でとても魅力的な所。
その後、豫園付近に数多くある土産物屋を物色。私はまず自分の名前の落款を作ってもらうことにした。なんと5分で彫ってくれる。私は今篆刻もやっているのだが、この短時間制作は驚異的である。私が注文するのを見て、妻も影響され衝動的に注文。待ち時間(といってもたかが5分)の間に、他のものを物色。masaさんの奥さんが「上海の若者に流行ってるのよ」と教えてもらった飴を購入。ひとつの大きさはフリスクのケースくらいで、量り売り。種類は2~30種類くらいある。全種一個ずつ袋に入れて購入。いくらかは忘れたが、とても安かった。帰国後私は研究室にこれを持っていったのだが、味的にはそこそこ好評だった。ただちょっと量が多いとの意見が多かったかな。私も食べてみたが、飴一個がフリスクのケースくらいあるので、とても喉が渇く。
出来上がった判子を受け取る。80元くらいだったかな。masaさんはもっと値切れたんちゃうって言ってたけど、確かにそうかも。その後硯と筆、墨を購入。これは値切りに値切って合わせて150元。
茶色い毛の筆と、硯、そして桐箱に入っているやつがこの豫園付近で購入したもの。
最近毛筆で書いているのはこの道具を使っている訳ではないのだが、これらの購入がきっかけと言って過言ではない。

その後、若者向けっぽい場所にある、上海でも有名な点心のお店へ連れて行ってもらった。小龍包など、とても美味しい。私が特に気に入ったのは、チンゲンサイっぽい感じの野菜を炒めたもの。味はアスパラガスっぽい。
この日はその後ショッピング、上海雑伎団そして上海蟹と続くのだが、今日はこれくらいにしておく。
書道いいなぁ。私もやってみたいです。
でも、どこに道具を買いに行けばいいのかわからない。近くに専門店とかあるのかな?
それにしても、結構上手いんですねぇ。知りませんでした。
この間の「蛙」もかなり好きです。額装されて店に置いてあったら、思わず買ってしまいそうな・・・イヤ、それは褒めすぎかな(^^;
> 書道いいなぁ。私もやってみたいです。
> でも、どこに道具を買いに行けばいいのかわからない。
> 近くに専門店とかあるのかな?
京都には専門店が色々あって、たいがいおしゃべり好きなおっさんやおじいさんかちょっと恐そうなおばさんがいます。その人たちとあーだこーだ話しながら試し書きしたり、それがいつの間にか「こんな書もおもろい」とか、「こんな道具もあるよ」といった自慢話とかになって、実はそんなんがめちゃくちゃおもろいんです。
有名店では鳩居堂とかがあります。この店の近くに多くの書道用具店があるので、いつもハシゴしています。
> それにしても、結構上手いんですねぇ。知りませんでした。
いえいえ、まだまだめちゃくちゃへたくそです。
またへたくそな作品を恥ずかしがらずにアップしていきます(T_T)
> この間の「蛙」もかなり好きです。額装されて店に置いてあったら、
> 思わず買ってしまいそうな・・・イヤ、それは褒めすぎかな(^^;
お褒めいただきありがとうございます(^^)
お言葉を励みに、これからも精進、鍛錬、趣味、遊びの精神でやっていきます。